最近、料理がちょっと面倒だと思うようになった

<親ガニの炊き込みご飯ができるまで>

最近、いろいろなことが少しずつ面倒に感じるようになった。
退職して時間はあるはずなのに、以前は当たり前にやっていたことが、なぜか重たく感じる。中でも食事作りは、その代表だ。

ちゃんと作ろう、栄養も考えて・・・。
そう思えば思うほど、台所に立つ足取りが鈍くなる。
頑張ることが嫌になったというより、子育てを終え夫婦二人の生活になって「無理をする必要」を感じなくなったのかもしれない。

そんな様子を感じ取ったのか、私の独り言を聞いてしまったのか、今日は夫が親ガニの炊き込みご飯を作ってくれるという。
午前中は活きのいい親ガニを探しに二人でドライブ。岩美町の道の駅で、生きたカニを手に入れて帰ってきた。

買ってきた親ガニ(触ると足が動く)

山陰では、ズワイガニのオスを松葉ガニ、メスを親ガニと呼ぶ。
親ガニはお腹に卵をたっぷり抱えていて、この時期ならではの味だ。
今季は12月いっぱいで漁が終わると聞くと、なおさらありがたく感じる。

夫はたまに料理をする。その「たまに」が、どうやらいいらしい。
彼が自分のペースで丁寧に作業する姿を見るのは嬉しい。おかげで今回は私は写真撮影に専念するだけで(笑)。

 

「料理はちょっと・・・」という気持ちはやっぱり消えないけれど。
これまでのやり方にこだわらずに、人の手を借りたりアイデアで乗り切ることを楽しむ。そうすれば、日々の食卓は少しだけ楽に回っていくようだ。

出来上がり(カニの身や卵を取り出してのせて)

最近は、それでいいと思えるようになってきた。