<名もない料理を作りながら思うこと>
次男が帰省して4日目になる。
息子を喜ばせたくて、
私は毎日、
朝昼晩の献立のことばかり考えている。
「食べたいものはある?」
「何が食べたい?」
同じことを何度も聞いてしまう。
言ってから、
我ながら結構しつこいなと思う。
それでも息子は、
これといって食べたいものはないと言う。
仕方がないので、
彼が昔好きだったものを思い出し、
あれこれ作る日々である。
これはこれでなかなか楽しい。
ただ、
今までいろいろなものを作って
食べさせてきたのにな
と思うこともあるし、
「お母さんのあれが食べたい」
と言ってもらえたらうれしいのに
という気持ちが顔を出すこともある。
テレビでは、
「私のおふくろの味は、〇〇です」
と言う芸能人が出てきたりする。
少し羨ましく思いながら、
うちの場合はどうなのだろうと考える。
もしかしたら、名前のある献立ではなく、
いつものお味噌汁や、
野菜を使ったなんでもない料理のほうが、
親しみのある私の味なのかもしれない。
とふと思った。
今夜用意したのは
白菜たっぷりの具だくさん味噌汁と
スーパーで買ってきたお刺身などである。
特別ではないが、
我が家らしい食卓だと思う。

今年はブログを始めた年でした。
皆様にはお世話になりました。
来年も引き続き、
よろしくお願いいたします。